こんにちは!美容メーカーフォーフルール・シャンプーソムリエの長田です。


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久しぶりにがっつり読めました



3連休はディーラーさんのBBQに参加したり、

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息子とキュウレンジャーのスタンプラリーでローソン巡りをしたり

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*娘さんの場合はプリキュアがオススメ!


おかげさまでゆっくり休めました。

それで連休の時って僕の場合やることが決まってます。

それは

溜まった本を読む!!



いえ、別にフォント6赤字で強調するようなことでもないんですけどね。


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借りた本、流し読みしたのでじっくり読み直す本、購入したけど読めていなかった本など計4冊。



本の紹介をやってしまうととんでもなく長いことになるので、簡単な感想を。


① 多動力


多動力 (NewsPicks Book)
堀江 貴文
幻冬舎
2017-05-27



もはや説明はいらないでしょう。ホリエモンこと堀江貴文氏が書かれた本です。
今売れに売れてますね。
この本に書かれていることを「こんなの無理に決まっている」と思うか
「これからはこういう考え、動きも必要だな」と思うかで、また変わってくるんじゃないでしょうか。

僕自身、時代に合わせた動き方は絶対していかなければいけないと思ってます。

だから変なメーカーとか、長田さん変わってるなんて言われるでしょうけど...。

ホリエモンと西野さんの対談はほんまに面白い。




固い頭を壊すにはぴったりな本じゃないでしょうか?



② いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン


いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン
大塚 雄介
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2017-03-24





昔は怪しい怪しいと言われていた仮想通貨・ビットコインを普段耳にする機会がどんどん増えましたよね。

今現在仮想通貨に興味がある人は5割を超えますが、実際コインチェックやビットウォレットで取引をしたことがある人は3%なのだとか。


ビットコインって何?
コピーや改ざんされる心配はないの?

こんな風に仮想通貨に興味がある方の入門書としてはぴったりな本。

ちなみに僕はイーサリアムとリップルメインでやってます。



③ 無敵の思考





2chの開設者ひろゆき氏の本です。
名前は知っていたのですが、最近メディアに登場されていて、興味をもったのが購入のきっかけ。

書中のユーザーインターフェースの話は面白かったです。


TwitterもFacebookも慣れ親しんだ頃にちょっとした変化を加えることがあると思います。
すると、最初は絶対にクレームがきます。
「前の方がよかった」「使いにくくなった」というようなコメントがたくさん寄せられます。
けれど一定の期間が経つと、ウソみたいに人は慣れます。そして文句を言う人もいなくなります。
要するにユーザーインターフェースは、「使いやすさ」より「慣れ」の方が重要なのです。
個人的な感想としては、ひろゆき氏は本より話している時の方が面白いかな。



④ 伝えることから始めよう 

伝えることから始めよう
高田 明
東洋経済新報社
2017-01-13



最初に言っちゃいます。

この本が4冊の中で一番のオススメ本です。

だから長いですすいません!!

今は通販=Amazonが浮かぶ方が多いかもしれませんが、少し前だと「ジャパネットたかた」と思い浮かびませんでしたか?


 




あの独特の声、生放送ならではのアドリブ感、そして分かりやすい商品説明。

ジャパネットたかたの放送を見て商品を購入していなくても、いいなと思われた方は絶対多いでしょう。


本書はジャパネットたかたの元社長髙田明氏の初の著書になります。

最初にこんな文章があります。


「なぜ、ジャパネットたかたでは商品がこんなに売れるんですか?」
この質問を何度もいただきました。
(略)
何度も同じ質問を受けているうちに、ひとつ気がついたんですよ。
それは、私たちが商品の本当の魅力を、お客様に「伝える」ことだけではなく、その魅力が「伝わる」ことを本気で考えていた、ということでした。
それがジャパネットたかたのショッピングが、皆さんに受け入れられた理由だったかもしれない、と思ったのです。


本書では髙田元社長の生い立ちからジャパネットたかたを卒業するまでのエピソードだけでなく、お客様に伝わるためにしてきたこと、意識してきたことがたっぷり詰まっています。

せっかくなのでドッグイヤーした部分をいくつか紹介しますね。

今を生きる。過去にとらわれない。未来に翻弄されない。

私は失敗というのは一生懸命にやらなかったことだと思います。
一生懸命やっても結果が出なかった時は失敗ではなく「試練」という言葉を使います。


驚かれるかもしれませんが、今ではジャパネットの中での売り上げナンバーワンは紙媒体なのです。

モノが売れないのを時代のせいにしないということと、ハード(商品)の価値は、ソフト(使い方)を提案することで、どんどん上がっていくっていうことです。


ビジネスもまったく同じだと思います。同じことばかりやっていては飽きられしまうと分かっていても、一度上手くいくと、どうしてもそこから抜け出せないのが人の習性です。成功体験に魔物が潜んでいることがあるんですよ。

伝えなければないのと同じ。


なぜ髙田明が語ると伝わるのか?

その秘密はぜひ本を読んでみて下さいね!



本を読むのは何のため


という訳で連休中は本三昧でした。

「本そんなに読んだらパンクしませんか?」なんてたまに言われますが、僕の場合頭が逆にスッキリします。

「こういうこと明日からできるな」とか「今度の講習でこのネタ話してみよう」とか色々ワクワクするんですよね。


本を読む理由は人それぞれです。


Real Voiceでお世話になっている株式会社プリッシュ遠藤さんが、こんな記事を書かれていたので紹介します。


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画像クリックすれば飛びます。
せっかくなので抜粋

心理学は悪用すればただの詐欺師だけど、僕たち美容師は初対面のお客様にも、髪に関するお悩みを「打ち明けて」頂かないといけないわけです。 

「プロなんだから相談してもらえるのが当たり前」と思っちゃダメなんですね。それはおごりであって、「悩みを相談する」って本来はすごくハードルの高い事で、それこそ気を許せる人、信頼できる人にしかできない事じゃないですか。

そしてその気を許せる人の判断基準になるのが、無意識下での情報に左右されているとしたら、その情報がなんなのかを勉強するのも美容師の仕事の一環なんじゃないかなーと思うんです。

 ましてや、ヘアスタイルはライフワークにも密接に関係しているもので、「髪の相談」よりもさらにハードルの高いプライベートな部分の、小さなお子さんがいるのかとか、仕事はどういうことをしていてヘアケアやヘアスタイリングにどれだけ時間をさけるのかとか、普段はどういうキャラクターで通ってるのかでも似合うスタイルも違ってくるわけだし、そういったところまで引き出せて初めてその人にあわせたいいヘアスタイルが作れると僕は思うんです。

 それには心理学用語で【オープナー】ていって、常に心を開いている状態の人、人との間に壁を作らない人、にならないとなといけない。僕も毎日修行中です。

 なんだか専門用語とか出てきて難しい話にも聞こえますが、相手に心を開いてもらうためにまずは自分が心を開く。当たり前の話ですよね。


彼もめちゃくちゃ本を読みますが、それって『お客様のため』なんですよね。

ここは僕も共感する所。

こう伝えた方がお客様は分かりやすい。

そんな知識や情報って一つよりたくさんあった方が絶対いいじゃないですか。

だから、よく心理学の本ってだけで怪しいとか、うさんくさいって毛嫌いするのは違うんじゃないかなって思います。

最後簡単にでしたが自分の読書感なんかを書いてみました。

また面白い本はご紹介させて頂きますね!

とりあえず次に読むのはもちろんこの本です^^






本日もお読みいただき、ありがとうございました!